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    沸騰硝酸中におけるジルコニウムの応力腐食割れ(SCC)機構解明

    ジルコニウムは核燃料再処理プロセスで使用される重要な材料です。当グループでは、その損傷を未然に防ぐため、応力負荷状態におけるSCCの機構解明を行いました。この結果、ジルコニウムは沸騰硝酸中では高い腐食電位環境において、下の写真に示すような酸化・損傷過程を示すことから、ジルコニウムの沸騰硝酸中におけるSCC機構は「変色皮膜破壊機構」であることを明らかにしました。


    純Zrの沸騰硝酸中、高印加電位条件下における表面酸化、およびクラック成長挙動

    【参考文献】Y. Ishijima, C. Kato, T. Motooka, M. Yamamoto, Y. Kano and T. Ebina, Mater. Trans., 54 (2013), 1001.