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炉物理標準コード研究Grグループ リーダー:須山 賢也

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原子炉内での核分裂を含む様々な核分反応と、その結果放出される中性子のエネルギーや空間分布の精度良い予測は、原子炉が臨界となる条件を調べることや運転中の原子炉内での出力分布を評価する「核特性評価」のために必要です。初期の原子炉開発において簡略化したモデルを対象に手計算で行われていたこのようなシミュレーションは、現代では詳細なモデルを対象に、スーパーコンピュータを含む高速な計算機を使用した数値解析(コンピュータプログラム)によって実施されています。

原子力機構では、原子力エネルギーの研究開発を支えるコンピュータシミュレーション技術の開発に精力的に取り組んでおり、中性子のエネルギー分布を連続と言える詳細なエネルギー点で表現し、乱数を使用して原子炉や加速器施設での中性子の振る舞いをシミュレーションする世界でも有数の性能をもつコンピュータプログラムを開発してきました。

近年ではそれに加え、このようなシミュレーションで必須となる中性子と原子核間の反応確率データをシミュレーションプログラムに与えるためのプログラム、現代的なプログラム開発モデルに基づく統合化された原子炉解析システム、そして、これらのプログラムや使用するデータの妥当性確認を自動的に行うシステムの開発にも取り組んでいます。

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