グループの研究内容
ICRP最新モデルに基づく内部被ばく線量評価
放射性核種を体内に摂取した場合の線量(預託実効線量)を計算するためには、様々なデータや体内での核種の動態を表すモデル等を使用します。
これらのデータやモデルは、国際放射線防護委員会(ICRP: International Commission on Radiological Protection)の基本勧告、及び付随する刊行物により提供されています。
ICRPは我が国の現在の放射線防護基準の基礎となる1990年基本勧告の公表以降に得られた知見に基づいて、新しいICRP2007年基本勧告を公開しました。
当グループでは、この新しい基本勧告に対応した内部被ばく線量評価に関する研究を進めています。
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内部被ばくのイメージ、線量評価に用いるモデルやデータ
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関連論文
[1] K. Manabe et.al. , J. Nucl. Sci. Tech., 56, 385-393 (2019).
[2] K. Manabe et.al. , J. Nucl. Sci. Technol. 59(5), 656-664 (2022).
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Copyright© 日本原子力研究開発機構 放射線挙動解析研究グループ
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