グループの研究内容
太陽放射線被ばく警報システムの開発
国内のいくつかの研究機関が協力して、各機関の有する技術や知見を結集し、
太陽フレア発生直後からリアルタイムに推定する太陽放射線被ばく警報システムWASAVIES(ワサビーズ)を開発し、
令和元年11月より運用を開始しました。WASAVIESでは、太陽放射線の突発的な増加をリアルタイムに検出し、
それをトリガとして大気圏内の任意地点における太陽放射線による被ばく線量を推定します。
私たちは、大気中での核反応シミュレーション、全シミュレーションの統合システムの開発で、本システムの開発に寄与しました。
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研究成果に関係するリンク
太陽放射線被ばく警報システム(WASAVIES)の開発に成功(2019年11月プレス発表)
関連論文
[1] T. Sato et.al. Space Weather, 16, 924-935 (2018)
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