研究内容

東京電力福島第一原子力発電所事故関連
・大気拡散解析、放出量推定
・海洋拡散シミュレーション
・事故起源の放射性物質の環境動態解析
-海底堆積物中の放射性セシウム濃度の変動
-海水中ヨウ素129濃度の変動
-土壌中の放射性セシウムの分布と移行
-土壌微生物による放射性セシウムの保持

モデル・システム開発
・世界版緊急時環境線量情報予測システム(第2版)WSPEEDI-II
・大気拡散データベースシステムWSPEEDI-DB
・緊急時海洋環境放射能評価システムSTEAMER
・震災漂流物の漂流予測システム  (アニメーション)
・全球大気化学輸送モデル
・大気‐植生‐土壌複合系内核種移行モデル
・局所域高分解能大気拡散・線量評価システム LHADDAS

放射性物質及び安定同位体を利用した環境中物質循環研究
・アジア原子力協力フォーラム(FNCA)気候変動科学プロジェクト
・再処理施設起源の放射性物質の環境中移行解析
・人工・天然放射性核種をトレーサーとした海水循環の解明とそのモデル化
・西部北太平洋における陸起源物質の供給源と輸送過程
・海・陸水中の安定・放射性ヨウ素の動態
・ヨウ素129分析方法開発
・森林における放射性Csの河川流出調査
・森林土壌中の放射性Csの深度分布調査
・原子力施設から放出される放射性核種の環境動態
・超ウラン元素の森林から河川への移行挙動
・放射性炭素を利用した陸域炭素循環研究
-土壌有機物の動態と多様性
-生態系特性が規定する炭素移行プロセス
-環境変化と炭素循環の相互作用