当グループについて

私たちのグループでは、様々な放射性物質の放出・環境汚染事象が起こった場合に、環境への影響を評価するのに必要な技術(環境中核種分布・移行評価技術)についての研究開発を行ってきています。

その技術の高度化を図るために、以下の基盤技術項目について研究開発を行っています。
・施設近傍の構造物等の影響を考慮した高分解能大気拡散モデル
・海洋放出に対する実用的な拡散予測システム

上記基盤技術の開発・高度化のために、水中での放射性核種を連続的に測定する手法を開発し、核種移行モデル検証に必要となる基礎データを取得しています。
また、放射性物質および安定同位体を利用した環境中での物質循環研究を実施し、開発したモデルや予測システムの妥当性検証に役立てつつ、環境影響評価等の社会的ニーズに対応した課題の解決を図っています。

さらに、地球環境問題への応用として、アジア原子力協力フォーラム(FNCA)のプロジェクト「原子力科学技術を用いた気候変動研究」に参加し、日本の研究を主導しています。