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熱流動研究内容

2 熱流動実験

 種々の原子炉の中で見られる流れを分類するもっとも一般的な方法は、「単相流」と「多相流」に分けるものです。単相流は、その名の通り、相(気相、液相、固相)を一つしか含まない流れであり、沸騰を生じない場合の水の流れや空気の流れがその代表的なものです。原子炉熱設計では、液相と気相による流れである「気液二相流」(単純に「二相流」と呼ぶ場合が多いです)と、単相流を問題とする場合が多く、私たちの研究開発でもこれら二つの流れを取り扱うことができる解析コードを開発しています。


2.1 熱流動計測技術の開発

2.1.1 温度/熱流束同時計測技術

2.1.2 静電容量型ボイド率計測技術

2.1.3 ワイヤーメッシュ式ボイド率分布測定技術

2.1.4 液滴量計測技術


2.2 モデル実験

2.2.1 沸騰熱伝達実験

2.2.2 並行2流路クロスフロー実験